ペーパーレス化を進めていて請求書の発行もクラウドサービスでpdfを共有するような形に変えれるとありがたい。
請求書発行ができるクラウドサービスもいっぱいあってどれが良いかわからない。
有名なのは「Misoca」だけど使い勝手はどうなのかな?
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、社員が僕ひとりの合同会社の代表をしています。
従業員はいないので1人で請求書発行業務もやっていて、Misocaやfreeeなどの請求書発行サービスの利用者のひとりです。
たくさんある見積り請求書発行サービス
請求書発行ができるクラウドサービスってたくさんありますよね。
例えば以下のようなサービス。
- 会計freee
- MFクラウド請求書
- Misoca
代表的なのはこんな感じでして、これ以外にもたくさんあります。
比較しながら説明していきますが、まずまとめるとこんな感じ。
[affi id=8] | [affi id=9] | [affi id=10] | |
無料プラン | あり | あり | あり |
連携できるサービス | freee、MFクラウド会計、弥生会計オンライン | freeeのみ | MFクラウド会計のみ |
スマホアプリ | 請求書作成可能 | なし | なし |
会計freee
会計freeeは請求書・領収書が作成できるサービスというよりクラウド会計ソフトです。
クラウド会計に請求書・領収書作成サービスが標準でついている感じです。
freeeの特徴としては以下のとおり。
- 会計freeeに標準でついている機能
- 請求書を発行すると自動で経理
- 他のクラウド会計とは連携できない
- スマホアプリでは請求書を発行できない
freeeの料金プラン
freeeの請求書作成機能は、クラウド会計ソフトの1機能として提供されているので、単体の料金プランというのはありません。
ですのでここではfreee自体の料金プランを掲載しておきますね。
下記の金額で請求書作成以外に会計ソフトも使えるようになります。
個人の料金プラン
個人の料金プランは以下のとおり。
これ以外にも無料プランがあって、請求書作成サービスが利用できますが、下記の機能制限があります。
請求書を発行すると自動で経理
クラウド会計の1機能として提供されているfreeeの請求書発行機能だから出来るのが、請求書を発行すると自動で経理してくれることです。
freeeと連携して自動で経理出来るサービスはたくさんありますが、連携の設定をする必要すら無いのがfreeeのメリットですね。
他の会計ソフトとは連携できない
freeeの請求書発行機能は会計freeeの1機能なので他の会計ソフトとは連携できません。
ですのでfreeeの請求書発行機能をつかった場合、自動で経理が出来るのは会計freeeだけになります。
他の会計ソフトとは連携して自動で経理を使うことは出来ませんので注意です。
スマホアプリでは請求書発行はできない
会計freeeのスマホアプリは経理は出来るのですが、請求書の発行は出来ません。
ですので、スキマ時間を活用して請求書を発行するということは出来ません。
もしスマホアプリで外出先などでいつでもどこでも請求書を発行出来たほうが良いということであればMisoca を利用するのがいいですね。
MFクラウド請求書
MFクラウド請求書は個人の資産管理ツールやクラウド会計を開発しているマネーフォワードが運営している請求書・領収書作成サービスです。
同じく会計ソフト開発会社であるfreeeと似ていますが、freeeの場合はクラウド会計の1機能として、MFクラウド請求書の場合はクラウド会計とは別のサービスとして提供されています。
- 無料プランは取引先登録が3件まで
- MFクラウド会計としか連携ができない
- スマホアプリがない
MFクラウド請求書の料金プラン
ご覧のとおり、MFクラウド請求書は無料で使えます。
ただし、無料プラン(フリー)では取引先登録が3件までとなっています。
ですので、MFクラウド請求書の無料プランはお試し程度、または事業が軌道に乗るまでの利用と考えておくほうが良いかと思います。
通常の事業者で取引先が3件しか登録できないと結構すぐに有料プランか他のサービスに切り替えを検討しないといけないですね。
MFクラウド会計としか連携ができない
MFクラウド請求書はMFクラウド会計としか連携ができません。
会計ソフトとの連携ができると、請求書を発行するだけで自動で会計処理がされます。
会計ソフトにMFクラウド会計を利用している場合は、MFクラウド請求書と連携して自動で経理してくれます。
一方でMFクラウド会計以外の会計ソフトを利用する場合には、連携して自動で経理は出来ないので手間がかかります。
スマホアプリがない
MFクラウド請求書はスマホアプリがありません。
請求書発行は生産性の高い業務ではありませんのでスキマ時間などを活用して出来れば便利です。
スマホアプリがあれば空き時間にスマホで請求書を発行してお客様にメールやチャットで連絡ができます。
経理担当者が請求書を発行している場合は、基本的にはオフィスで作業すると思うので特にデメリットはありませんが、フリーランスなどで1人で仕事をしている場合は少し不便に感じるかもしれません。
Misoca
Misocaは、こちらも会計ソフトを開発している会社である弥生株式会社の子会社が運営する見積もり・請求書発行サービスです。
Misocaの特徴は以下のとおり。
- 無料から使える
- freeeやMFクラウド会計と連携して自動で経理が可能
- スマホアプリで請求書発行ができる
以下順番に説明していきますね。
無料から使える
Misocaはとりあえずは無料でも使えます。
ただし、発行できる請求書の数は月間5件までとなっています。
無料プランはお試し程度に使って、使いやすければ事業が軌道に乗ったタイミングで有料プランに切り替えればいいかと。
freeeやMFクラウド会計と連携して自動で経理ができる
Misocaの便利なポイントは他のクラウドサービスとの連携が出来る点です。
freeeやMFクラウド請求書はそれぞれ会計freeeやMFクラウド会計でなければ連携して自動で経理ができません。
Misocaはfreee、MFクラウド会計、弥生会計オンラインと連携して自動で経理が出来ます。
スマホアプリで請求書発行が出来る
Misocaが他の請求書作成サービスよりも便利な点はスマホアプリで請求書作成ができる点です。
ちょっとしたスキマ時間などに生産性の低い請求書作成作業を終わらせておくことが出来ます。
ちなみにfreee、MFクラウド会計はスマホアプリで請求書を作成することはできません。
[affi id=8]misocaの料金プラン
Misocaの料金プランは3種類。
- 無料プラン
- プラン15
- プラン100
毎月の発行数に応じてプランの変更ができます。
無料プランは月間5件まで請求書を作成できます。
Misocaの料金プランまとめ
Misocaの評判まとめ
請求書作成サービスの機能比較すると以下の表のとおり。
[affi id=8] | [affi id=9] | [affi id=10] | |
無料プラン | あり | あり | あり |
連携できるサービス | freee、MFクラウド会計、弥生会計オンライン | freeeのみ | MFクラウド会計のみ |
スマホアプリ | 請求書作成可能 | なし | なし |
個人的には何でもスマホで出来るように、会計ソフトは「freee」、請求書発行は「Misoca」で決まりですね。
これでフリーランスのバックオフィス業務のほとんどがスマホで出来るようになります。
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有料プランは請求書の郵送サービスや、決済サービスも利用できます。
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