個人事業・副業の失敗しないクラウド会計の選び方

めんどくさい確定申告、クラウド会計を使って今までの3分の1の時間で終わらせませんか?

「クラウド会計もたくさんあるよね…どれがいいんだろう?」

「そもそもクラウド会計ってほんとに便利なのかな?」

このようにお思いのあなたにクラウド会計のメリット・デメリット、選び方を説明します!

当サイト厳選!スモールビジネスにおすすめのクラウド会計

クラウド会計の選び方を見ている暇なんて無い。

とにかく効率的に自分にあうクラウド会計を教えてほしい!

そんたあなたに、これを選んでおけば間違いないっていうクラウド会計2つをおすすめします。

当サイトで推奨している選び方の基準にも当然ながら合致しているので安心して下さい。

freee

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まずおすすめしたいクラウド会計は「freee」です。

freeeは2012年にサービスを開始したクラウド会計で現在80万事業所に利用されているクラウド会計です。

freeeは個人事業主の経理を効率化することをコンセプトにしています。

今まで会計ソフトを使ったことが無い方であったり、会計ソフトに慣れていない方はfreeeを使ってみましょう。

freeeの料金プラン

プランスタータースタンダードプレミアム
料金980円 / 月(税抜)9,800/年(税抜)1,980円/月(税抜)19,800/年(税抜)39,800円/年(税抜)
申告機能確定申告に対応確定申告/消費税申告に対応確定申告/消費税申告に対応
記帳の効率化自動化による効率化記帳の自動化や、レシート読取りにより効率化複数店舗や複雑な入出金も効率化が可能。電子帳簿保存法に対応。
請求などのバックオフィス効率化請求書が作成可能請求業務・売掛買掛管理・経営状況の把握も可能経費精算などの社内バックオフィス業務も効率化
サポートチャット / メールチャット(優先対応)/
メール(優先対応)
チャット(優先対応)/メール(優先対応)/導入サポート / 電話
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MFクラウド

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MFクラウドはマネーフォワードが運営するクラウド会計です。

クラウド会計のシェアではfreee、弥生に次ぐ3番目です。

MFクラウドはfreeeとは異なるコンセプトではじまっています。

freeeは個人事業の経理を効率化のため、MFクラウドは法人の経理を効率化するため、というコンセプトなので、MFクラウドはある程度の経理知識があることが前提になっています。

これまでインストール型会計を使っていた方であればすぐに使い慣れます。

MFクラウド確定申告の料金プラン

フリープランベーシックプランあんしん電話サポート付きベーシックプラン
月額プラン(税抜)無料800円/月
年額プラン(税抜)無料8,800円/年17,200円 /年
月間仕訳件数毎月仕訳15件無制限無制限
サポート体制

メール

メール、チャット

メール、チャット、電話

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その他のクラウド会計

クラウド会計の選び方については、どんな点に気をつけて選ぶのが良いのかわかっていただけたかと思います。

ここからはほかにもいくつかあるクラウド会計をかんたんに紹介します。

弥生会計オンライン

弥生会計オンラインは、インストール型の会計ソフトではシェアを取っている弥生会計が運営するクラウド会計です。

ベーシックプラン以外はサポート体制が無いため使うならベーシックプランになるかと思います。

クラウド会計のみの運営歴はそれほど長くないですが、会計ソフトの会社としての運営歴はfreeeよりも長く信頼できる運営会社です。

ただ、料金設定が高めなので、ある程度の事業規模でない限りは弥生を選択するメリットはあまりないかと思います。

弥生会計オンラインの料金

無料体験プラン

セルフプラン

ベーシックプラン

料金

最大2か月間

無料

初年度最大14か月間28,080円(税込)

初年度最大14か月間32,400円(税込)

サポート

なし

なし

メール、チャット、電話

Crew

Crewは、ハイブリッド会計Crewは、起業家やスモールビジネス支援をコアサービスとして提供する会計事務所の全国チェーン「Q-TAX」の加盟税理士と、一般社団法人「起業家を支援する全国会計事務所協会」との共同開発により運営されています。

税理士事務所のネットワークが開発しているので、すべて自分でやりたいフリーランス向けではなく、会計は税理士に任せたいという方向けです。

料金プランは無料プランが1ヶ月のみでその後は月額980円のビジネスプランのみです。

料金プランは悪くないですが、クラウド会計としては後発でまだまだ不便な点もあります。

Crewの料金プラン

トライアルプラン

ビジネスプラン

料金プラン

無料(1ヶ月のみ)

月額980円

年額10,780円

データの入力(記帳)

各種帳票の表示

各種帳票の出力(PDF&CSV)

決算書の作成・表示

決算書の出力(PDF)

データ共有者の追加

サポート

メール、電話

メール、電話

クラウド会計の市場シェア

クラウド会計のシェアをご存知でしょうか。以下の順番でクラウド会計のシェアをとっています。

  1. freee
  2. 弥生
  3. MFクラウド
  4. パイプドビッツ
  5. 全国商工会連合会

このことからわかるのは、みんながどんなクラウド会計を使っているのか、どのクラウド会計が人気なのかがわかります。

みんなが使っているもの、人気のものというのは、使いやすい、安いなど、すでに信頼を得ているものでネットにも情報がたくさんあります。

統計情報は一つの参考にして、人気のクラウド会計から検討するのは有りです。

クラウド会計を選ぶ基準

フリーランスの確定申告専門サイトである当サイトの「クラウド会計を選ぶ基準」は6つあります。

  1. 運営実績
  2. 自動同期が対応・充実しているか
  3. 必要な機能が備わっているか
  4. 管理画面の使いやすさ
  5. 料金
  6. サポート体制

運営実績

私は運営会社のクラウド会計運営実績を大切にしています。

クラウド会計はこれからのビジネス人生で基本的にはずっとお世話になる管理ツールです。

仮に途中でクラウド会計がサービス終了になった場合、多大な負担がかかります。

今までの会計データはどうするのか。

新しい会計ソフトはどうするのか。

新しい会計ソフトへの移行はスムーズにできるのか。

あなたは突然たくさんの重要な判断を迫られることになります。

途中でサービスが終了して無駄な判断をしなくていいようにある程度運営実績があるクラウド会計を選ぶのがいいです。

あなたが利用する銀行口座、クレジットカード、POSレジ、ウェブサービスが自動同期に対応しているか

クラウド会計を選ぶ基準として、あなたが利用する銀行口座、クレジットカード、POSレジを自動同期で取り込めるかはチェックポイントになります。

なぜ、自動同期できるかどうかがポイントなのか説明します。

経理の流れには資料収集→入力→チェック→分析という手順があります。

自動同期ができると資料収集と入力という作業をクラウド会計が自動でやってくれるのです。

これがクラウド会計を導入して経理処理が効率化される理由の一つです。

したがって、あなたの利用する銀行座、クレジットカード、POSレジが自動同期に対応しているかどうかが重要なポイントなのです。

ちなみに使いたいクラウド会計があなたの銀行口座、クレジットカード等との自動同期に対応していない場合には、銀行口座、クレジットカードを変えるのも一つの方法です。

必要な機能が備わっているか

あなたにあった機能を持っているクラウド会計を選びましょう。

クラウド会計に求める機能としてどのようなものがあるのか、あなたがクラウド会計で欲しい機能は何なのか、チェックポイントをまとめたので一度整理しておきましょう。

クラウド会計の機能チェックリスト

  1. 経理・資金繰り
  2. 確定申告
  3. 消費税申告
  4. 給与計算
  5. 仕入
  6. 買掛金管理
  7. 在庫管理
  8. 売上管理
  9. 売掛金管理
  10. 経費精算
  11. 請求書発行
  12. 消込
  13. マイナンバー管理
  14. 会社設立

必要十分な機能だけ契約しよう

クラウド会計でできることはたくさんあります。これだけ見るとインストール型の会計ソフトよりも多機能ですよね。

ここで注意すべき点は、あなたの使い方に必要十分な機能だけを選択するのがポイントです。

たくさんの機能があっても利用しなければ意味がありません。

お金のかからないプランからはじめて足りない機能が出てきたらプランのグレードアップをする、追加契約をするという方法ですすめると無駄な経費を払わなくて済みます。

管理画面の使いやすさ

クラウド会計を操作するのはあなたです。管理画面が使いやすいものを選ぶ必要が有ります。

管理画面が使いやすいかどうかは、簿記の知識があるのかどうかで感じ方が大きく変わってきます。

例えば、いままでインストール型の会計ソフトを使っていて、仕訳の処理方法がわかっている方なら、インストール型会計と管理画面が似ている「弥生」や「MFクラウド」が使いやすいと感じるでしょう。

他方、独立開業したところで、これまで経理には一切関わってこなかったという方の場合、「経費を支払った」という選択肢をクリックして金額を入力するだけで会計処理ができる「freee」のほうが使いやすいと感じるでしょう。

管理画面が使いやすいかどうかは、人それぞれの感じ方や、クラウド会計の考えが違うため、異なる部分です。

簿記の知識があるかどうかという点は一つの判断ポイントになります。

料金

料金も選ぶ基準です。ただし安ければいいというものではありません。

クラウド会計を利用するにもお金がかかります。

一方でこのクラウド会計利用料は必ず必要ではあるけれども売上には一切直結しない支出になります。

ですので無駄なお金はかけられません。

経費削減という意味で必要十分の機能があるクラウド会計を選びたいですね。

サポート体制

サポート体制がなければトラブルが発生したときに無駄な手間が取られることになります。

特に確定申告期限まで時間がなくなってくるとトラブルの解決に時間をかけている余裕がなくなってきます。

こんなときは自分で調べるのではなく、サポートに聞ける環境があれば非常にありがたいですよね。

あなたが必要なサポート体制はどのようなものなのか考えておきましょう。

サポート体制の選び方の基準は以下の3つのサポートのどこまで求めるか、という点からクラウド会計を選ぶとよいでしょう。

  1. メールサポート
  2. チャットサポート
  3. 電話サポート

基本的にどのクラウド会計にもこれらすべてのサポートはありますが、プランによってサポート内容が変わってくるような仕組みになっています。

月額料金が安いプランでは電話サポートがなくメールサポートのみ、逆に月額料金が高いものはメールサポートから電話サポートまですべてのサポート体制がついているものが多いです。

クラウド会計の選ぶ基準まとめ

いかがでしたでしょうか。

クラウド会計を選ぶ基準をかんたんにまとめておきます。

  1. サービス終了のリスクが低いため、運用実績があり信頼できる会社を選ぼう。
  2. あなたの銀行口座がクラウド会計の一番のメリットである自動同期に対応しているか確認しよう。
  3. 無料プランで一度試してみて操作性を確認しよう。
  4. 料金はやすさだけで選ぶのではなく必要な機能で。一番安いプランから徐々にグレードアップしていくのが無難。
  5. メール、チャット、電話、どのサポートが必要か検討しよう。

freeeやMFクラウドを比較したときに上記の選ぶ基準では選びかねる場合は以下の基準も検討してみてください。

  • 簿記の知識がない方にはfreeeのほうが使いやすい
  • MFクラウドは今までの会計ソフトに近い操作性で将来的に税理士に見てもらうときには税理士も対応しやすい

使いやすいクラウド会計を見つけるには「まず使う」

クラウド会計の機能や料金は比較できるけれど実際のところどれくらい使いやすいのか、使ってみないとわからないですよね。

実はどのクラウド会計ソフトにも無料のお試し期間があるんです。

このお試し期間の間に実際に使ってみてどれが使いやすいか検討しましょう。

クラウド会計を無料で試すには以下の3ステップ。

  1. アカウント登録
  2. 銀行口座、クレジットカード連携
  3. 仕訳登録

この3ステップだけでもクラウド会計によって違うのであなたに合っているクラウド会計はどれなのかわかるはず。

アカウントの登録は以下のリンクから簡単に出来ますよ。

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