【初心者向け】合同会社設立前に読んでおきたい本まとめ

合同会社を設立しようと思っている。
電子定款や必要書類は会社設立freeeで簡単に作成できるけど、あまり理解できていないので合同会社設立の基礎知識を書籍で勉強したい。
オススメの本があれば教えて欲しい。

こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、実際に合同会社を設立して代表社員をやっています。
合同会社を設立するまでに幾つかの書籍も読み、合同会社設立についてある程度理解して手続を進めていきました。
ちなみに合同会社は会社設立freeeというウェブサービスを使うとかんたんに設立することが出来ます。
僕が実際に会社設立freeeを使って合同会社を設立した記事がこちら
https://m-tamaki.org/freee-llc

合同会社設立について勉強する必要はあるのか

会社設立freeeでかんたんに設立できるならどうして本で勉強する必要があるの?

このように思われる方もいるかと。
会社設立freeeは確かに会社設立の登記申請書類が簡単に作れます。
しかし、簡単に作れるがゆえに後々に面倒が発生したりも考えられます。
たとえば、会社設立後になって定款に記載された自動で生成された条項が自社の運営方針に合っていないなど、問題が発生してくる可能性があります。
会社設立freeeは優秀ですが、うまく使いこなせる知識がなければ、せっかくの優秀なウェブサービスを活かすことが出来ません。
そのため、本で会社設立の知識をインプットして理解するとより良い会社が設立できるということですね。

合同会社設立前に読んでおきたい本まとめ

合同会社設立前に読んでおきたい本まとめとして、会社設立前、会社設立後に必要な知識を理解できる本をまとめました。
起業・会社設立はやらなければならないことがたくさんあって大変です。
設立してから行き当たりばったりで勉強していては本業に集中できず、いいスタートを切れません。
ですので会社設立後の流れも設立前にある程度理解しておくことでスムーズに会社設立が出来ます。
もちろんこれまで会社設立を経験していない人にもわかる、初心者向けの本をチョイスしました。

合同会社設立の基礎知識がすべてわかる「合同会社(LLC)設立&運営 完全ガイド ―はじめてでも最短距離で登記・変更ができる!」

まずはじめに読むべきがこちら「合同会社(LLC)設立&運営 完全ガイド―はじめてでも最短距離で登記・変更ができる!」です。
73の合同会社設立のポイント解説で合同会社の基礎知識、個人事業主との違い、メリットデメリット、基本的事項の決め方、定款作成の仕方、登記申請の仕方、登記後の手続など合同会社設立運営の重要ポイントがすべて解説されています。
「合同会社手続書式集」が付録としてダウンロード出来ます。
合同会社(LLC)設立&運営 完全ガイド―はじめてでも最短距離で登記・変更ができる!
 
ただ、手続書類の作成はこの付録よりも[affi id=2]のほうがミスなく手間なく簡単に作成できるので便利です。
=>[affi id=2]で定款、登記申請書類を作成する。

自分で法人税の確定申告をするなら「新版 ひとり社長の経理の基本」

会社設立後、しっかり勉強しておかないと取り返しがつかなくなるのが経理です。
売上や支払いが発生するたびに経理の処理が発生します。
面倒だな、と思って放置して溜め込んでしまうと大変。

  • 1年前の収入、支払いが何だったか思い出せなくて時間がかかった
  • 経費になるはずの領収書をなくして無駄に多く税金を払った

などなど、毎日コツコツやっていれば大した時間もかからないので事前に勉強してきっちり管理しましょう。
経理の勉強は会社設立してからでもいいや、と思われるかもしれませんが、会社設立後は意外と時間が取れません。
時間があるうちに経理や法人税についてもざっくり勉強しておくとイメージが湧くので気持ちにゆとりが持てますよ。
新版 ひとり社長の経理の基本

まとめ

合同会社設立の知識がなくても[affi id=2]を使ったり、専門家にまるごと任せれば簡単に設立できます。
とはいえ、あなたは社長になってこれから長く会社を運営していくのですから、基礎知識は知っておいて損はしません。
初心者向けの1日で余裕で読み切れる程度の本一冊で十分なので読んでおくと良いですよ。
合同会社設立の本はあまり多くないのでおすすめは「合同会社(LLC)設立&運営 完全ガイド―はじめてでも最短距離で登記・変更ができる!

ちなみにですが、僕は合同会社の設立に関するブログを更新しています。
僕のブログを読むだけでも十分基礎知識は理解できるはずなので読んでみて下さい。
https://m-tamaki.org/how-to-start-llc