まだ、実印の登録をしていないから印鑑証明書が取得できない。
印鑑証明書の取得方法を教えてほしい。
こんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、合同会社を設立して代表社員をしています。
合同会社設立の際には印鑑登録は済ませて、かつマイナンバーカードも作成していたので必要になった日にコンビニで簡単に取得できました。
この記事では印鑑証明書取得のながれを印鑑発注から印鑑登録の方法まですべて解説します。
印鑑登録証明書の取得方法
印鑑登録証明書の取得方法は3ステップ。
- 印鑑を注文
- 印鑑登録
- 発行
です。
印鑑登録をしていない場合は、印鑑登録をまず先に済ませる必要があります。
印鑑を注文
印鑑登録には登録したい印鑑自体が必要になります。
ここで注意したいのはどんな印鑑でも実印として登録できるわけではないのです。
いつも使っている名字の印鑑は実印として登録せず、基本的はオーダーメイドの印鑑を実印として登録します。
実印にできる印鑑の条件
実印にできる印鑑の一般的な要件は次のとおり。
- 印影の大きさはが8mm~25mmに収まるもの
- オーダーメイドで作成する
- 住民票に登録した戸籍上の氏名が彫られている
注意点としては以下のとおり。
- 氏名以外の文字や装飾が入っているはんこは登録できない
- ゴム印など変形しやすい材質のものは登録できない
- 印影が不鮮明なものは登録できない
- 書体が複雑すぎるものも登録できない
- すでに誰かが登録しているものは登録できない
実印の印鑑はオーダーメイドが基本です。
僕はネットで簡単にできる「[affi id=6]」に依頼しました。
注文した翌々日ぐらいには届いたので便利ですね。
印鑑登録
印鑑を手に入れたら印鑑登録に行きましょう。
住民票がある市町村役場で手続き
印鑑登録をするには住民票住所のある市町村役場で
印鑑登録をした住所から引っ越して転出した場合などは、転入先の市町村で印鑑登録する必要がありますのでご注意下さい。
印鑑登録に必要な持ち物
印鑑登録の際に市町村役場に持っていく持ち物は次のとおり
- 実印にしたい印鑑
- 顔写真付きの身分証明書
基本的にはこれで大丈夫ですが、念のため事前に問い合わせて確認しておくと確実です。
顔写真付きの身分証明書はたとえば、こんなものが該当します。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住基カード
主に運転免許証かマイナンバーカードがあれば基本的には大丈夫。
印鑑登録カードがもらえます
必要な持ち物を市町村役場に持っていって印鑑登録をすると印鑑登録カードがもらえます。
今後、印鑑登録証明書の発行には必ずこの印鑑登録カードが必要になりますので無くならないようにしましょう。
印鑑登録証明書の発行
印鑑登録が出来てようやく印鑑登録証明書の発行ができるようになります。
印鑑登録証明書を発行出来る場所
印鑑登録証明書の発行には以下の場所に行かなければなりません。
- 住民登録している市の役所
- 役所の出張所、証明サービスコーナー
印鑑登録証明書の発行に必要な持ち物
印鑑登録証明書の発行には以下の持ち物が必要です。
- 印鑑登録カード
- 発行手数料
印鑑登録カードは印鑑登録をした際にもらったカードです。
基本的これがないと印鑑登録証明書は発行できません。
あと発行手数料がかかりますので200円〜400円くらいですが現金を持っていきましょう。
マイナンバーカードがあればコンビニでも取得可能
ちなみにですがマイナンバーカードを作成していればコンビニのコピー機で印鑑登録証明書を取得することが出来たりします。
住民登録している市内のコンビニじゃないとダメというのはないので全国どこのコンビニでも取得できます。
手数料も通常の発行方法よりも50円ほど安く発行出来て嬉しいです。
僕はいちいち市役所まで行くのが面倒なのでコンビニで取得しました。
コンビニで発行する場合には事前にマイナンバーカードを作っておく必要があります。
「マイナンバーカードは個人情報が〜」という話をよく聞きますが、個人的には便利になるし作っておいていいんじゃないかと思ってます。
合同会社設立に必要な印鑑登録証明書の取得方法まとめ
印鑑登録証明書の取得は合同会社設立の前段階の準備です。
印鑑登録証明書を一枚発行するだけでも印鑑登録をしていない結構手間がかかります。
早く会社を作りたいなら個人の印鑑登録は先に済ませておくとスムーズです。
改めてまとめると印鑑登録証明書を発行する方法は次の3ステップ
- 印鑑を注文(2〜3日)
- 印鑑登録
- 印鑑登録証明書の発行
ひとつめの印鑑を注文するのに最短でも2〜3日は見ておく必要がありますので注意です。
印鑑はネットで注文すると格安で購入できます。
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