自宅の家賃は経費になる?
賃貸の自宅の一部を事務所として使用している場合
副業で一番多いのはこのパターンではないでしょうか。
賃貸の自宅の一部を仕事に利用している場合、家賃のうち一部を経費として計上することができます。
自己所有の自宅の一部を事務所として使用
マイホームを事務所としているパターンもあるでしょう。
自宅所有の自宅の一部を事務所として使用している場合、家賃の支払いはありませんが住宅ローンを組んでいてローンの返済をしているケースはよくあるかと思います。
このローンの返済は経費にはなりません。
ローンの返済は借りたものを返しているだけだからです。
ただし、ローンの利息などは一部を経費にすることができます。
事務所を借りた場合
事務所を借りた場合には、事務所の毎月の家賃が経費になります。
契約時に敷金を支払っている場合、敷金は契約終了時に返ってくるものなので経費にはなりません。
また契約時に礼金があれば、20万円未満のものは一括で経費にできますが、20万円以上のものについては繰延資産に該当します。
繰延資産に該当する礼金は5年間で均等償却します。