確定申告ソフトにお金かけるなんてもったいないよね?
このようにお考えのあなた!
確かに確定申告をするだけであれば会計ソフトにお金をかけるなんて無駄なことです。
できるだけ安く、あわよくば無料で確定申告を済ませることが出来るのか調べてみました。
クラウド会計の「freee」と「MFクラウド」はどちらも無料で使えるプランがあります。
この無料プランで確定申告するならどちらが使いやすいのか、調べてみました。
無料プランで確定申告を終わらせるなら「MFクラウド」がおすすめ
結論としては、どうしても無料プランで確定申告書を作成したい方はMFクラウドを使う方ことをオススメします。
その理由をこれから説明します。
freeeの無料プランの概要
まずはfreeeの無料プランです。freeeの無料プランは単なる体験版のようなイメージですね。ですので、無料プランで完結出来るようにはなっていません。
月間仕訳件数は無制限だが制約あり
freeeの無料プランは月間仕訳数は無制限です。
ただし、仕訳の閲覧・編集は登録から1ヶ月間の間でしかすることができません。
スマホでも経理可能
freeeの無料プランはスマホアプリも使えるので、スマホを使ってスキマ時間で経理処理することができます。
最新版にアップデートされる
freeeの無料プランは常に最新のバージョンに自動的にアップデートされます。
メンバー追加はアドバイザーのみ
freeeの無料プランはアドバイザーのみメンバーに追加することができます。
エクスポートは10件のみ
会計データを他のシステムで利用したいときにはエクスポートでデータをダウンロード出来ると便利です。
freeeの無料プランでは、エクスポートはお試しの10件のみです。
これは本当にお試しというイメージで、エクスポートしたい場合は有料プランに変更するしか無いでしょう。
サポートはメールのみ
freeeの無料プランのサポートはメールサポートのみです。
メールは3営業日以内に回答がもらえます。
急いでいるときなどには3営業日待つことができないこともある場合には注意が必要です。
書類データの取り込みは月5件まで
書類データの取り込みとは、スキャンや写真で領収書・請求書データをクラウドに保管できる機能のことです。
freeeの無料プランでは月5件まで領収書・請求書データをクラウドに保存できます。
確定申告書の作成は入力まで
freeeの無料プランでは確定申告書の作成ができません。
確定申告内容の入力は出来るのですが、最後の作成段階は有料プランのみの機能となっています。
ですので、無料プランでは電子申告はもちろん、pdfや紙での印刷もできません。
freeeの無料プランでは確定申告は難しい理由
freeeの無料プランで確定申告が難しい理由は明らかに確定申告書の作成ができない点ですね。
せめて紙に印刷して提出できればよかったのですが、それもできません。
最後は紙に手書きで、などの対応も考えられますが、ミスも発生しますし二度手間です。
したがって、freeeの無料プランで確定申告書を作成することはオススメしません。
これに対してMFクラウドの無料プランは最低限確定申告書の作成に必要な機能は備わっています。
MFクラウド確定申告の無料プランの概要
MFクラウド確定申告の無料プランは、体験版というイメージではなく開業したてで取引規模が非常に小さな人向けのプランというイメージです。
ですので、最低限確定申告書を提出するまで機能は全て利用できます。
月間仕訳件数は15件
MFクラウドの無料プランは月間の仕訳件数は15件です。
15件を超えると登録できなくなります。
スマホでも経理可能
MFクラウドの無料プランはスマホでも経理でが可能です。
空き時間などを活用して経理処理をしておくと効率的に時間が使えるようになり便利です。
常に最新版にアップデート
MFクラウドは無料プランでも常に最新バージョンを使うことができます。
税制改正があっても安心です。
メンバーの追加は誰でも可能
MFクラウドの無料プランでは、メンバーの追加が自由に可能です。
freeeの無料プランでは認定アドバイザー以外のメンバーの追加ができませんでしたが
サポートはメールのみ
サポートはメールのみですが、登録から30日以内であればチャットのサポートも受けることができます。
チャットサポートはレスポンスが非常に早いので重宝します。
確定申告書の作成可能
MFクラウドの無料プランは確定申告の作成が可能です。
この点、freeeの無料プランとは大きく異なり、MFクラウドは無料プランでも確定申告に必要な全機能が揃っています。
無料プランで確定申告を作成するならMFクラウド
いかがでしたでしょうか。
結論としては、無料プランで確定申告書の作成ができるのは、MFクラウドだけなんです。
freeeは入力までは出来るのですが、それ以降の機能は無料プランでは使えません。